Ccfolia Log

マーサ

32+1d10　登場/リザレクト (32+1D10) ＞ 32+1[1] ＞ 33

マーサ

このお茶菓子美味しいわね、なんて思いながらモグモグしている。

マーサ

話しかけられたので、やちよの方に目を向ける。

マーサ

「好きってわけじゃないけど、置いてあったから」
「でも食べてみたら意外と美味しかったわ」

マーサ

あなたは食べないの？とVTRの方に目を向ける。

マーサ

「そうね…それじゃあなにをエネルギーにしてるの？」

マーサ

「なにそれ？」

マーサ

「良くわからないけど、お偉いさんに会ったら伝えておくわね」

マーサ

「あ、そうなのね」
急いでお茶菓子の袋などを片付けて、連絡員の到着を待つ。

マーサ

こんにちは！と元気よくあいさつをする。

マーサ

資料をもらい、目を通す。

マーサ

''温泉''と聞き、ピクリと反応する。

マーサ

「温泉のことなら任せて！」
「浜西温泉街はまだ行ったことないけど」

マーサ

だからこそ楽しみなわけで

マーサ

「そうね。旅行じゃなくて調査、お仕事なんだから」

マーサ

良かったわね。とVTRに

マーサ

「うん！何事もなかったのならみんなで観光を楽しみましょう！」

マーサ

2人に笑顔を向けて、自分も立ち上がる。

マーサ

33+1d10　登場/リザレクト (33+1D10) ＞ 33+9[9] ＞ 42

マーサ

「そうね。腐食してボロボロになるかもしれないわ」

マーサ

「え？いっぱいあるわよ」
「成分によっては病気に効いたりするし、リラックス効果もあるわ」

マーサ

VTRさんは機械だから病気になるのかな？と思ったけど口には出さない。

マーサ

それほどでもぉ。と照れつつ

マーサ

「そうね。私が従業員さんに入れるか聞いて来ようか？」

マーサ

「わかったわ。それじゃちょっと行ってくるわね」
2人にうなずく。

マーサ

あ、やちよさんが食べてるの美味しそうだからあとで私も買おうっと。なんて思いつつその場を去る。

マーサ

マーサ

・「人語を話す猿について」　<情報:噂話>、難易度:7
≪ベーシックリサーチ≫使うわね

マーサ

(2+0+4)dx+1　【社会】 (6DX10+1) ＞ 9[1,1,2,6,9,9]+1 ＞ 10

マーサ

お猿さんの情報を得て、2人の元に戻る。

マーサ

「ただいまー。お猿さんの情報は得られたわよ」

マーサ

「それと、VTRさんには悪いんだけど…」

マーサ

言われたことをそのまま申し訳なさそうに伝える。

マーサ

ごめんなさいね。うちの旅館なら機械でも大歓迎だからと、VTRにダイマする。

マーサ

「そうみたいね」
やちよにうなずく。

マーサ

「そうね。お猿さんが温泉に入るのは別に構わないと思うけど、盗むのはダメよ」

マーサ

やちよが見る旅館の方に目をやり

マーサ

「あの旅館の信用問題にもなりかねないしね」

マーサ

なるほどぉ。と両手を合わせる。

マーサ

「うん！そのアイデアいいと思うわ！」

マーサ

VTRから物品を受け取り、森の中へ消えていく彼を見送る。

マーサ

「ええ、このマーサにお任せあれ！」
そのままやちよを追って旅館へ向かう。

マーサ

43+1d10　登場/リザレクト (43+1D10) ＞ 43+2[2] ＞ 45

マーサ

「私は普段は温泉巡りしてるけど、ここの温泉もいいものだと思うわ」

マーサ

同じように長い髪の毛を頭上にまとめて湯船に浸かっている。

マーサ

チラッとやちよの方を見て
…やちよさんって良く見ると、すごく肌がきれい。

マーサ

じろじろ見過ぎちゃったと目を逸らし

マーサ

「そうね…ここの泉質だと」

マーサ

「…！やちよさん！」

マーサ

やちよにコクリと頷き

マーサ

「やちよさん。ちょっと耳を塞いでいてね」

マーサ

もしものために近くに置いていた拡張期を手に取り

マーサ

≪彼方からの声≫

マーサ

「───っ！！！」

マーサ

超高音を放つ。

マーサ

わ、本当に話してる。

マーサ

やちよにもう大丈夫と目配せして、猿が本当に話していたことを伝える。

マーサ

「…うぇっ？今のって」

マーサ

えっ誰？この子…。

マーサ

「う…大体その通りだけど」

マーサ

「そうね。穏便に事を運びたいのは私たちもそうよ」

マーサ

「でも、それなら」
少女の片手にいる猿の方を見て

マーサ

「その子を傷つける必要あったの？」

マーサ

「手っ取り早いからって…もっと他にやり方あると思うんだけど」

マーサ

そういえば調査員さんにもその辺りの調査もやれって言われてたっけ。

マーサ

「言われなくても調査するつもりだったわよ」

マーサ

ちょっとワガママ言っちゃうかもしれないけど。とやちよとVTRに告げ

マーサ

「私あまり詳しくないからウロボロスがどうとか良くわからないわ」

マーサ

「でも、そのお猿さんは怪我してるみたいだし、返してもらえない？」

マーサ

私も引かない方だけど、この子も相当ね…。

マーサ

「ちょっ！？」

マーサ

なにやってるのよと優しく受け止める。

マーサ

「もう、なによあの子、乱暴なんだから…」

マーサ

お礼を言うのはこっちの方だからとやちよに返す。

マーサ

「そうだったわ。急いで治療しないと！」
やちよとVTRの言葉を受け、猿を治療しようとする。

マーサ

≪癒しの歌≫
3D+1点回復

マーサ

「良かった。まだ完全に回復したわけじゃないと思うから無理しちゃダメよ」
そう言って猿を解放する。

マーサ

48+1d10　登場/リザレクト (48+1D10) ＞ 48+10[10] ＞ 58

マーサ

「無理しちゃダメっていったんだけどなぁ」

マーサ

おとなしくしてくれていれば楽なのに。

マーサ

やちよの動きを見て、木の方に目を向ければ腰掛けている猿の姿が。

マーサ

「いた、けど」

マーサ

「声をかけても大丈夫なのかな？」
ひそひそとやちよにだけ聞こえるように。

マーサ

コクリと頷き

マーサ

やちよさんだって優しいと思うけどなぁ

マーサ

「おーい！」
猿の方に向かって手を振る。

マーサ

「その様子だと、傷の方は大丈夫みたいね」

マーサ

「ちょっとあなたに尋ねたいことがあるんだけど、いい？」

マーサ

「ありがとう！」

マーサ

「それじゃまずは…そうだ。私とやちよさんの鞄を持っていったでしょ？」
「まずはそれを返して」

マーサ

鞄を受け取り、話を続ける。

マーサ

「それでね。尋ねたいことは、どうして盗みを働いたりするのかってことなの」

マーサ

「あなた、家族がいるのね。それは大変よね」

マーサ

「でも、盗みはダメよ。いくら美味しくても」

マーサ

両腕で×のジェスチャーを取る。

マーサ

やちよに任せ、一歩下がる。

マーサ

後ろの方で、良かった。とホッと胸をなで下ろす。

マーサ

住良木旅館かぁ。聞いたことないけどこの近くにも他に旅館があったんだ。

マーサ

「だ、大丈夫？」

マーサ

言動はそうでもないんだけど、こう見てみると色々と苦労してそうね。

マーサ

VTRさんが調べてくれた情報で、彼女が引かなかった理由が良くわかった。

マーサ

「ありがとう。危険なようならすぐに逃げてね」

マーサ

やちよに続き、森の中を歩いて行く。

マーサ

58+1d10　登場/リザレクト (58+1D10) ＞ 58+6[6] ＞ 64

マーサ

「うぇっ！？」
お猿さんが消えちゃった。

マーサ

そういうのもあるんだ。やちよの説明をほえ～と聞いている。

マーサ

「え？私？」

マーサ

指名されて少し驚きつつ

マーサ

「わかったわ」
やれるだけやってみよう。

マーサ

RCで判定するわね。
≪援護の風+ウィンドブレス≫を使うわ。

マーサ

(3+1+7)dx+15　【精神】 (11DX10+15) ＞ 10[1,3,3,4,4,5,6,8,8,9,10]+5[5]+15 ＞ 30

マーサ

「わぁ！？本当にあった」

マーサ

古びた旅館を眺め、2人と猿にうなずいて先に進む。

マーサ

レネゲイド退化温泉、そんなものもあるのねぇ。なんて思いながら

マーサ

「えっ！？あなたは温泉に落っこちたら喋られるようになったの？」

マーサ

「そうだったのね」

マーサ

私は温泉はほっこりつかって癒やされるのが最高だと思ってるから、覚醒してしまうと聞くと、なんだか暗い気分になってしまう。

マーサ

「…見に行きましょう」

マーサ

もし本当にそんなものがあるのだとしたら、私は知っておかないといけない、温泉に関わるものとして。

マーサ

「お猿さん、温泉の場所まで連れて行ってくれる？」

マーサ

「ぱっと見た感じでは、普通の温泉のようだけど…」

マーサ

びっくりして肩が跳ね上がる。

マーサ

2人を尻目に、一歩一歩温泉の方へ足を進める。

マーサ

「だって、私たちのお仕事は、これの調査でしょ？」

マーサ

だったら、誰かが試さないと。
それなら、私が適任だと思うから。

マーサ

心配してくれる2人に笑顔を見せ

マーサ

「大丈夫よ。お猿さんも覚醒しただけみたいだから…多分だけど」

マーサ

そして温泉の方に振り返り、靴を脱いで

マーサ

足を、湯船に浸ける。

マーサ

しばらく沈黙した後、湯船から足を上げて2人の元へ戻る。

マーサ

コクリと頷き。

マーサ

「説明はしにくいんだけど、多分、客室の研究資料通りだと思う」

マーサ

その辺の容器にお湯を入れ、争う2人にぶっかける。

マーサ

「おやめなさーい！」

マーサ

止まるまでかけまくるわ。

マーサ

「浴槽で争うのはやめて！」

マーサ

「ここは戦う場ではなく、癒しの場なのよ！」

マーサ

「やるならしかるべき場所でやりなさい！」